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吉野 崇 (よしの・たかし) うた、ウクレレ

yoshinotakashi.jpg岩手県平泉町在住の菓子職人で、健康運動指導士。
 幼少の頃から山登り、スキー、田んぼでのアイスホッケーと、父親とともに大自然の美しさに感動し、命を育む自然の尊さを学び育つ。大学時代に渡米、イリノイ州立大学で人間学を学びながらアイスホッケーを続ける。スランプ中に出会った古川大との会話をきっかけにして、自己表現への探究心を意識するようになる。以来『表現』という言葉が人生のキーワードとなり、スポーツをはじめ、すべてのことに対してのアプローチが変わってゆく。
 帰国後は、運動療法士として母の仕事を学ぶ中で、子供達やお年寄りとの活動で音楽の必要性を実感。2005年、友達の結婚式にてスピーチ代わりに自作曲を披露したことを期にウクレレを手にし、本格的な歌作りが始まる。素晴らしい出会いや学びをスケッチするように、自分への応援歌として作られたほのぼのする曲達は、時にしみじみ、ゆったり、聴く人たちを魅了する。
 2009年春、古川大とユニットを結成(通称takaTAKAα)。同年11月、横浜を中心に活躍中のボーカリスト森美紀子さんが「桜詩う」をカバー、横浜のライブハウスでのジョイントコンサートはインターネット中継され好評を博した。2010年4月、『大根コン』がNHK盛岡放送局のいわてみんなのうたに採用され、朝と夕の一日二回放映。その後の活躍はご存知の通り。
 幼児からお年寄りまで、多世代にファンが増加中。音楽の楽しさや、多くの方々と出会う嬉しさを実感しながら、さらなる活動は進行形である。

古川 大(こがわ・たかし) ピアノ、編曲

kogawatakashi.jpg10才でオルガンを始めて、中学の合唱コンクールで初めて歌の伴奏をした。そのときから、歌のそばでピアノを弾くことは、どんな風であったらいいだろうと考えている。中学・高校の音楽の教員を経て、現在はデザイナー。なぜ音楽やっていた人が?と訊ねられるが、形のないものをどうにかして結実させる、どちらも同じ作業のようなつもりで取り組んでいる。伴奏は、伴い奏でると書くらしい、歌う人の横で、奏でる楽器の隣で、寄り添うようにピアノが弾けたらと思う。